ちょっとした罠

いくら友好度を上げてもモニカとの会話内容が何故だか全く変わらないと思っていたら、そういうことか。
シアの依頼をある程度進めて、和解フラグを立てなきゃいけなかったのか。
これは会話パターンを出来るだけ見たいっていう完璧主義な人にはなかなかキツイ罠だなー。
同じ依頼の受付場所からは一日一回しか受けられないという制約があるおかげで、目当てでないキャラクターの依頼はどうしても優先度が落ちて後回しになりがちなんですよ。
正直最初からやり直したいくらいですが、夏も半ばを過ぎ、今更最初からやり直すのも骨が折れるので我慢して進めようと思います。
この依頼は出来れば最初から表示されるようにして欲しかったなぁ。


話変わりますが、冬ダンジョンもクリアしました。
レベル上げって面倒だと思ってましたが、普通のRPGと違ってレベル上げに時間を費やすというより、余った時間をレベル上げで潰しているという意識で出来ていたためか、それほど面倒とは思わずに済みました。
ちなみに今はほとんど変身せずに、武器で戦っています。
武器の熟練度を上げないと武器のレシピを覚えにくく、それが鍛冶レベルの上げやすさに響き、結果的に農具の作りやすさにも影響してくるためです。
レベル50を目安にして、そのレベルまで達したら違う武器に変えるようにしています。
こういうことは必要になったときに一気に上げるということが出来ませんからね。
積み重ねが大事ですし、精神的にも楽です。


それにしても、今作は本当にキャラ・イベント周りの出来が秀逸だなぁ。
シリーズトップの出来じゃ無いでしょうか。
ADVのRF外伝よりも出来が良いってのはどういうことだ。
キャラクターとの会話に全く飽きが来ません。
まぁ、だからこそ過去作よりもさらにギャルゲ寄りであることは否めませんが･･･。
それに慣れていない人がRFシリーズを買うとも思えませんし、全く構わないでしょう。
ただ、ボーカロイドネタはさすがにやりすぎのように思います。
これがディスガイアなら大いに構わないと思いますけど。


RF3のプレイ記録を書き始めたとき、最初の記事で時間の流れる場所の仕様が変わったことをボロクソに書きましたが、評価を改めることにしました。
というのも、就寝時間の仕様が変わったためです。
従来では、確か深夜1時を回ってから就寝すると翌日の起床が10時になり、寝ないでさらに活動し続けると、何時かは忘れましたがある時間になると強制的に寝かされて10時に起きる羽目になり、さらには疲労のステータス異常も付加されていたと記憶しているのですが(かなり曖昧です)、今作ではその制限が大幅に取り払われたようです。
具体的には、次の日のAM06:00までに寝ればいいようになりました。
その時間になるまでに寝れば、どんなに遅くなろうとも必ず6時に起きます。
しかも、たとえ睡眠時間が1分だろうと完全回復です。

深夜の時間が開放されたというのは、RFにおいては大きなアドバンテージです。
何故なら、村の住民が起きている時間には、当然彼らに関することを最優先に進めなければならないからです。
つまり今作で言えば会話やプレゼント、依頼などですね。
牧場での仕事を終えた上でそれらもこなすとなると、どうしても時間が遅くなってしまいます。
ダンジョン攻略等をこなす余裕がなくなってしまうのです。

しかし深夜の時間帯が開放されれば話は変わってきます。
深夜になれば村の住民は眠り、当然彼らに関することは出来なくなります。
逆に言えば、自分だけで出来ることはやり放題ということです。
釣りで魚を釣って資金源にしたり、鍛冶用の鉱石を採りにいったり、レベル上げをしたり、ダンジョンを攻略したり。
従来では時間的に村民とのコミュニケーションを潰さなければ出来なかったことが、存分に出来るようになったのです。

この仕様変更によるメリットによって、室内での時間経過によるデメリットは相殺されて＋－ゼロ、むしろ大きくプラスに転じているといっても良いくらいのアドバンテージです。

最初の記事を書いているときは、まさか本当に意見が変わることになるとは思いませんでしたが、確かにRF3は初心者向けの出来になっていると言えるかも知れません。
この仕様変更はそれだけ大きいと思います。