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ファミ通にアンケート形式の簡単な感想みたいな記事があったので、便乗して、そのネタを拝借しつつ簡単なレビューをば。


まず、謎が難しかったとありましたが、正直そこまででもないです。
逆転裁判シリーズを攻略サイト無しでクリアできれば、おそらくクリアできます。
ジャンルは違いますが、謎の難易度は同じくらいです。

ちなみに、私は2ヶ所で詰まりかけました。
1つは、ある人物を導きながら建物の出口へと向かわせるステージ。
このステージではその人物を安全な場所に隠れさせながら進む必要があるのですが、最初の隠れさせる場所がどこなのかさっぱりわからず、詰みかけました。
幸い、たまたま発見できたので事なきを得ました。

もう1つは、出来ることが増えるステージです。
手段が1つ増えると出来ることが一気に増えたため、どうしたものか戸惑い、詰みかけました。

どうしても進めないという方に、クリア済みプレイヤーとしてネタバレにならない範囲でアドバイスできることがあるとすれば、取り敢えずまずは何でも試してみろ、ということです。

失敗したところでまた最初の時間に戻ればいいのですから、実質ゲームオーバーなど無いようなもの。
ですから、まずは失敗を恐れずに、ステージ中のものにトリツけるだけトリツいて、アヤツれるだけアヤツってみてください。
全てはステージのギミックがどういう働きをするか、それを知るところから始まります。
中には連鎖反応で初めて意味をなすものもありますから、そこまでの手順もしっかり覚えておくようにしましょう。

・・・中途半端に攻略っぽくなってしまいましたね。


次に、ストーリーが一本道であること。
これは私も思いました。

ゴーストトリックではステージ間を電話で移動するのですが、その際に必要になるのが電話番号です。
この電話番号、必ず次のステージのものが1つだけ手に入るというわけでもなく、一度に2つ以上手に入ることもあります。
しかし、本来次のステージである場所以外の場所に行ったところで特に何も無く、ごく短い会話イベントがあるだけ。
結局、複数番号が手に入ったからといってそれが分岐になるわけでもなく、行って意味があるのは本来進むべきステージだけなのです。

だったら、一度に複数の番号なんか要らないよ、と。
人によっては、戸惑わせる原因になりかねません。
何らかの条件を満たしていないからイベントが起こらないのでは?と思ってしまう人がいてもおかしくありませんから。

ルートを増やせとは言いませんが、一本道なら一本道で、むやみに分岐が存在するような誤解を与えることは避けていただきたいところです。


そして、ボリュームが物足りないこと。
これも全くもって同意です。

一本道であること、おまけ要素・コンプリート要素が無いこと、どちらも逆転裁判シリーズと変わらないのに、何故かゴーストトリックに限っては物足りなく感じました。
テキスト量が少ないからでしょうか。
数えたわけではないので、実際その量が違うかどうかはわかりませんが。

ボリュームをもし増やそうとするならば、たとえば前項と関連して、ルートを増やすというのが最も確実な手ではありますよね。
2ルートあれば、少なくとも2周は新鮮な気持ちで楽しめるわけですし。

あとはやはり、おまけ要素やコンプリート要素を用意することでしょうか。
このゲームの謎解きには、「アヤツりたいギミックに、どのようなルートでもってトリツクか」という要素があります。
それを利用して、たとえば各ステージに、音楽に関連したギミックを困難なルート、あるいはクリアを視野に入れると時間的にギリギリになるルートの先に配置して、それをアヤツると制限が解除されて1曲ずつ追加されていくサウンドテストがあるとか。
そういうものが実装されていれば、謎解きも骨があるものになりますし、謎解きに対するモチベーションも上がりますし、良かったのではないかと思います。


まぁ、こんなところですか。

最後に、これらはごく一部でしかない不満点であって、全体としては、ゴーストトリックは非常に出来の良いゲームです。
シナリオは面白く、何より演出が優秀で、登場人物のユニークな言動には心動かされずにはいられません。
また、個人的には逆転裁判よりも燃えました。
特にラストステージでの興奮は言い表せません。

一度、プレイしてみることをお勧めします。
損はしないはずです。

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昨日のヤンジャンは月に一度のローゼン掲載号でしたね。
今回は息抜き回。
ここまでシリアスが続いていたのもありますが、久しぶりにローゼンらしいコメディを見た気がします。
ビッグジュン編も好きでしたけどね。
そういえば、もう完全に元のまいた世界に戻ってしまいましたが、今後ビッグジュンが出ることはもう無いのでしょうか?

さておき、今回は対ドールズ最終兵器、みっちゃんが久々の登場でした。
あの蒼星石ですら恐怖を覚えるほどなのですから、そのリーサルウエポン振りに陰りは見えません。

それにしても、みっちゃん大活躍でしたね。
読者的にも、登場人物的にも。

「読者的に」というのはもちろん、ドールズの可愛い様を見せ付けてくれたところと、蒼星石のあの発言を引き出したところ。
あの発言にもだえた蒼星石ファンはきっと少なくない。
特に好きというほどでもない私でもやられかけました。

「登場人物的に」というのは、まぁほぼ「ジュン的に」ですね。
前回でも巴に指摘されていましたが、今のジュンは方向性が変わっただけで、状態としては前と変わらず切羽詰ったまま。
それを諭したみっちゃんからは、ジュンにも巴にもない「大人」を感じました。
基本呆れられることが多い彼女ですが、やはり子どもではないと言うことですね。
もはやみっちゃんではなく草笛さんです。

しかしまぁ、ジュンも物語開始時に比べると、だいぶ落ち着きが出てきましたよね。
今回の真紅に紅茶を要求されるところなんか、前のジュンなら、「言ってることとやってることが違うじゃないか!」と即切れてもおかしくないところですよ。
ところが今は、「えーと、怒ってもいいのかな。」と落ち着いた対応。
やはりアリスゲームを通じて人との関わりが多くなったことが、彼にこのような精神の成長を促したのでしょうか。
主人公にこうした成長が見られる作品は、読んでいて面白いですね。

さて、これからどうなっていくんでしょうね、ローゼンメイデンは。
現状を見ても、次がどんな展開になるのかさっぱりわかりません。
雪華綺晶がまた行動を起こす前に、何かはやるのでしょうが・・・。

何にせよ、今後の展開が楽しみですね。

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今、11月3日に発売予定の『ラジアントヒストリア』に興味津々です。
なんと言ったって、RPGのタイムトラベルもの。
大好物過ぎて、興味を引かれないわけありません。

時間移動がテーマのファンタジーRPGといえば、『クロノトリガー』や『テイルズオブファンタジア』辺りが有名どころかと思います。
まぁ、TOPに関しては時間移動を故意に行うことが出来ないので、ゲームとしてのテーマが時間移動かと言われるとかなり微妙なところですか。
公式サイトを見た感じ、クロノトリガーよりも更に時間移動について切り込んだゲーム、といったところでしょうか。

制作はアトラスで、スタッフを見ればディレクター、プランナー、プログラマーには最近の良アトラスゲーを作られた方々、音楽は下村陽子さん、そして原案、世界観設定は『ラジアータ ストーリーズ』の方々。
これで期待しない、というのは無理な話です。

ただ、ラジアータは2つあるルートのどちらもバッドエンドだった、というゲームらしいので、ハッピーエンドを好む私としてはそれが少し気になるところではあるのですが・・・。
ラジアントも、ストーリーは2つに分かれて進むようですし。
まぁ、コンセプトがバッドエンドに進もうとしている歴史を正そう、というものですから、たぶん大丈夫ですかね。

たとえバッドエンドになってしまうとしても、元々惹かれたのはシナリオではありませんしね。
世界観、キャラクターデザイン、コンセプトがことごとくツボで、ファミ通で見かけたときに一目惚れ。
公式サイトで音楽を聴き、ますます惹かれました。
特に、なんとなく戦闘曲な感じがするBGM4が良いですね。
もちろん、他の曲も粒揃いです。

まだ2ヶ月弱もあるというのが、もどかしくてしょうがありません。
更新されるブログ等を見ていると、弥が上にも期待が高まってしまいますね。


ところで、今私が思いつく時間移動もののゲームは、上記の2つを除いて3つほどあるのですが、そのどれもでハッピーエンドへと至るために最終的に通る道が、「全ての始まりの地」なんですよね。
これら5つを総括すると、時間移動ものでハッピーエンドへ至るために最後に為す事は、「全ての原因」への対処ってことになるわけですが・・・。
ラジアントもそうなるんでしょうか。

全てはプレイしてから、ですね。

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以前から気になっていた、『3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!』を中古で手に入れてプレイしていたんですが、ちょうど今日一通りクリアしました。

カバーから、ジャンルとしてはアドベンチャーのようなものを想像していたのですが、少し違っていました。
内容はほぼ全編アニメーション、もちろんムービーだけでなく、普段の会話イベントの立ち絵もです。
それにメッセージウインドウや字幕は一切ありません。
ですが、聞き逃してしまったときには一応スタートボタンでテキストを読み直せるので、問題は無いはずです。
バックログの音声再生は出来なかったような気がしますが・・・。

なお、『金八先生』と入ってはいますが、ほぼストーリーには絡んできません。
理由は、Wikipediaをご参照あれ。

さて、シナリオの感想をざっと書かせていただきますと、良い感じでした。
全10話構成、と言っても1話の中で平行して複数のシナリオが進行していたりするので、単純な話の数としてはもう少しあるのですが、まぁそれは置いといて。
中にはゲームならではのシナリオもあるので、リアリティを求める人にとっては多少納得のいかないところもあるかもしれません。
また、最終話付近のシナリオはそれまでの話と毛色が変わっているので、全体を通して一貫した雰囲気を保って欲しいという人にとっても、また然りというところでしょうか。

私はその辺りを気にすることは特に無かったのですが、キャラクターが一貫していない登場人物のいることが気になりました。
名前は言いませんが、2名ほど。
他のシナリオではほぼ同一のキャラクターであるにも関わらず、キーパーソンとなる特定のシナリオにおいてのみ、どこかぶっ飛んだ性格になってるんですよね。
おそらく、まずシナリオの大まかな流れと見せたい演出が先に作られて、そこに後から人物を当てはめたものだから、キャラクターがそれに応じて捻じ曲げられてしまったのではないか、と個人的には思っているのですが。
まぁ、真実は私にはわかりません。

シナリオ面ではそこが気になったくらいで、話の全体の流れはどれも入り込めるものばかりで良かったです。
私が好きなシナリオは、「星に願いを」でしょうか。
あの話は男のロマンの塊ですね。


次にシステム面。
このゲームは設計上、2周以上プレイすることが前提のようなものなのですが、その際に行うであろうスキップに関しては、ほぼ問題ありませんでしたね。
一度クリアしたシナリオは丸々飛ばせますし、会話も×ボタンでさっさか飛ばせますし。
まぁ2周目だと才能開花システム(コンプリート要素、詳しくはWikipedia)が全然済んでいないでしょうから、シナリオ飛ばしはしないほうがいいと思いますが。

音声に関してはほぼ設定をいじることは出来ません。
登場人物別に音量調整なんてことはもってのほか、BGM・SE・VOICE別の調整も無理です。
言っても2004年のゲームですから、そこは大目に見ましょう。

音声に関してはこだわる人とそうでない人がいますから、まぁ問題は問題ですがそこまででもないでしょう。
最大の問題は他にあります。

それは、ソフトリセットもゲーム中のデータロードも不可能であること。
一日で起こせる行動数、ターンが限られていて、表示されているイベントの中からほぼヒントも無しにいくつか選び取り、更にはそのイベントをクリアしなければならないときがあるにも関わらず、失敗したときはいちいちハードのほうでリセットしなければならないというのは、手間と言う他ありません。
データロードはおろか、ソフトリセットすら出来ないのでは、セーブ機能なんてお飾りみたいなもんです。

デバッグ中に誰か一人でも気付かなかったものか・・・。
あるいは気付いておきながら、敢えて機能を実装しないまま発売したのか。
まぁ、もしそうだとしたら、「敢えて」そうした理由がさっぱりわかりませんが。
いずれにせよ、チュンソフトにしてはシステム面がお粗末ですね。


そんなわけで、クリアが多少面倒かもしれませんが、一度プレイしてみて損は無いと思います。
中古ならワンコインで買えますし。

ちなみに、私は中古で手に入れた後、このゲームに完全版が存在することを知りました。
よって、この記事もあくまで通常版のものであり、完全版でシステム面がどうなっているかはよく知りません。

今から買うなら、完全版のほうが良いと思います。
追加シナリオもありますし。

やはり、物はちゃんと下調べしてから買うべきですね。

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ポケモン白黒のCM、もう一つ観ました。
戴冠式?のやつです。

最初は何のゲームのCMかと思いました。
まさかポケモンのCMとは思わなかった。

ポケモンにああいう感じを持ち込むとは思っていなかったので、正直驚きです。
・・・いや、それはちょっと正しくないですか。
持ち込むとしても、ああやって前面に押し出してくるとは思っていませんでした。
ああいうものは水面下で浸透させているように見せて、子どものプレイヤーには何なのかよくわからないように、大人のプレイヤーには薄ら寒さを感じさせるような演出をして、表面上はあくまで明るく無邪気な世界を作り出している、というのが私のポケモンの演出に対する印象だったんですが・・・。

そう思ってしまうのは、やはり初代世代だからでしょうか。
ロケット団はあけっぴらに悪事を行いますが、そこに胡散臭さみたいなものはなく、悪の組織として単純明快で、好感すら持たせる悪党でしたからね。

プラズマ団は過去最高に胡散臭いですよね。
CMからですらその印象を十分すぎるほど抱かせるんですから、いざ本編をやってみればさらにそう思わされるのではないでしょうか。
どこかに集まっていて、「プラーズマー」とそこかしこから声が上がっている映像は、気色悪いという意味で怖すぎます。

これは、そう。
MOTHER2のハッピーハッピー教のような不気味さ、怖さに酷似しています。


新ポケモン、新キャラ、新しい対戦方式にだけでなく、色々な意味でポケモン白黒が楽しみになってきました。
あと一週間強が待ち遠しいですね。

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