七竜旅行(4)

だんだん敵も本腰に。

国際会議という一大イベントが終わったので、モブの台詞も変わってるだろうと各国を訪問。
その時ミロスで女王を秘密裏にエスコートしたんですが、どうもこの女王は争いにも満たない程の諍いにすら嫌悪感を示している様子。
箱入り娘っぽいので、誰かにそう刷り込まれたんだろうな。
そう思っていたところにこの発言。
























貴方のいう「余計なこと」って何ですか？

うんうん、少しずつ化けの皮が剥がれてきましたよ。
自分の思い通りに教育したエメラダを使って理想の国家を作り上げようとしているとか、魂胆はそんなところでしょう。
ミロスのこの先が楽しみです。
正確にいうと、こいつの鼻を明かすのが、ですけど。


この後、ネバン北にある鉱山に突入。
竜を放置したダンジョンをそのままにしているのは何となく気持ち悪い。
砂漠攻略前に挑むことを想定しているためか、竜が弱い弱い。
























私の経験から言って、恐竜を模した敵は基本的にそれほど強くありません。
このボスも多分に漏れず、楽勝といっても過言ではない結果に終わりました。

倒した後には当然戻る必要があるわけですが、ここでエクスポータを買い忘れたことに気付き、面倒ながら歩いて戻ることに。
ようやく入り口まで辿り着くと、いつの間にやら元々ここの作業員だったらしい面々が戻ってきていました。
そこで採取回数が10回になるスキルを獲得。
これがあるからダンジョン攻略はやめられない。


やることも終わったので、国家からのクエストをこなしていきましょう。
前回マレアイア行くって言ってましたけど、☆が少ないネバンから済ませることにしました。
チキンと呼ぶなら呼べ！
それでも私は効率を選ぶ。


帝国領バ＝ホに行くと、ジェッケと･･･なんだっけ名前。
こっちだけ何故か覚えられないんだよなぁ。
バフォメットじゃなくて･･･まぁいいか。

とにかくその2人がいたので話しかけてみると、竜探知機を指定した場所に置いてくる様に言われる。
そういうサポート的な事こそそっちでやれよ･･･。
前準備もこっち、竜を倒すのもこっち、じゃあネバンは何をしてくれるの？と思わずにはいられない。
エデンの国家はどこもかしこも口だけのような。
プレロマは技術的に貢献してくれてるけど。

仕方なく設置してくると、ジョマロン山岳そのものが帝竜であることが判明。
尻尾みたいなものはやっぱり尻尾だったのか。
デカすぎるだろ。


早速ジョマロン山岳に向かう。
以前ここに来たときは雑魚敵にも竜にも苦戦させられましたが、いつまでもあの時のままではありません。
竜なんかもう軽くあしらえますよ！
ただし雑魚は全逃げ。
･･･違いますよ、消耗したくないだけですよ。

取り敢えず以前見た尻尾みたいなところに行ってみる。
前は何も起こりませんでしたが、今はちゃんと戦えるようになったらしい。
そうなればこっちのもんです。
今すぐ剣の錆に･･･


























デ、デケエエエェェェ！！！

これに挑もうとしているパーティのみんなは何かがおかしい。
まともにやり合えるのって老山龍くらいしかいないんじゃないか。

しかしそこはRPG、サイズの違いなど関係ありません。
2ターンに1回パリングしてくるのが若干鬱陶しいものの、特に問題が生じることも無く撃破。


あと何パーツあるんだこいつ。
こういうデカブツは本命に挑む前にパーツを叩き潰しておかないと、色々と厄介なことになりがちです。
出来れば全て潰しておきたい。


この後、
























物理の全体攻撃しかやってこない前足と、
























ヒレ？というのかどうかはわかりませんが、雷撃が鬱陶しいこいつを撃破。


その3パーツを撃破すると姿を現すのが、
























角。

最初にフリーズ撃ったら777ダメとか出て「こいつも楽勝だなー。」と思ってたら、毒のスペシャリストだった。
毒針ならまだいいけど、ポイズンブレスはやめてー！
毒針を毒とするなら、ポイズンブレスは猛毒。
ダメージ値が桁違いです。
そもそもどこからブレスが出てるんだよ。


ヒレと角に少し手間取りましたが、何とか4つの部位破壊。
なんだかワンダをプレイしている気分になってきた。
ワンダと巨像ならぬ、ルシェと巨竜。


くだらない事言ってないでさっさと頭に向かいましょう。
ちなみに頭へと通じる場所にルシェの衛生兵がいて、パーティを回復してくれます。
君だけだよ、サポートらしいサポートをしてくれるのは。
もしゲーム内に意思を介入できるなら、ルシェ王に彼を将軍級の役職に昇進させるよう進言したいところです。
あ、ジェッケ降格ね。

素晴らしいサポーターの力を借りて、いざ決戦。
























なんか、竜を滅ぼしたところで人の死は免れない、とも受け取れる台詞だなぁ。
それとも、いずれにしろ(竜によって)死ぬんだから大人しくしてればいいのに、わざわざ自分から死にに来るとはな、という単なる皮肉だろうか。
























とにもかくにも戦闘開始。
どことなく可愛い顔と思えなくも無い。

繰り出してくるのは物理攻撃ばかりなので、アタックキルをかましておけばそれほど怖い相手ではありません。
唯一恐ろしいのは「ソウルプレス」(名前はうろ覚え)という全体技。
しかも頻繁に撃ってくる。

ただ、一見大ダメージっぽく見えますが、たぶんこれ現在LFを半分にするだけです。
アスクの被ダメしか見てませんでしたが、30ちょっとだったり100オーバー食らったりとまちまちでしたからね。
この技では死にませんでしたし。
つまり、相手の物理攻撃で大ダメージを食らうようでなければ、それほど怖い技ではありません。

最初食らったときは慌てたものの、その事実に気付いてからは余裕を持って戦えたので苦戦というほどではありませんでした。
討伐直前にパリングされたせいで、ロゼが死んで経験値入りませんでしたが。
まぁアルビノと並んだので、これはこれで良しとしよう。


帝竜の討伐報告を手土産にしてネバンに帰還。
ルシェ王は大いに喜び、今後も惜しみないサポートを約束してくれました。
だったら衛生兵君ください。
大貝獣物語のすけっとシステムみたいにして連れて行きます。
























そうそう！
こういう声が聞きたかったんですよ！
もうあれですよね、「やったな俺！」って気分になって達成感に満ち溢れます。
何かを成し遂げたときに街の人の声を聞けるっていうのは、RPGの醍醐味の1つですね。



○アスク　Lv.50

POW4　SPD5　INT1　双撃10　
剣マスタリー5　血剣5　攻殺10　斧マスタリー5　肉食

今後の育成に悩む。
取り敢えず血剣を伸ばすべきか、クラフトマナも覚えたということでフォロアを開拓するべきか。
コマンドスキルで攻撃すると双撃を生かせないが、確率に頼るとダメージソースが非常に不安定で困る。
双撃は雑魚戦仕様にして発生したらラッキー、くらいの意識に切り替えたほうがいいかもしれない。


○アルビノ　Lv.49

SPD6　INT5　鑑定5　薬学5
炎マスタリー5　火炎5　火山2
氷マスタリー5　凍結5　吹雪2
マナマスタリー5　メイジズコンセント

結局覚えさせてしまった。
まぁ、コンセ+EXは破格の威力であるし、次ターンにしか効果が及ばないことくらい大目に見ようと思う。


○ロゼ　Lv.50

POW3　SPD9　INT1　双撃10　剣マスタリー5
斧マスタリー5　守殺10　ベルセルク5　肉食

同じく今後の育て方に迷うキャラ。
まずはSPDを最大まで育ててスタンバッシュを開拓、といったところか。
ファイターのマスタリーも、育てたら発動速度が速くなる仕様だったら良かったのに。


○リューヴ　Lv.50

SPD8　INT5　敵感知5　回復マスタリー10
キュアⅡ5　リカヴァⅠ5　リカヴァⅡ5　リザレ3
クラフトマナ5　死人再動

同じく(略)
そろそろキュアオールを覚えさせる頃合のような気はする。
ただ、それならヒールエアロを大量に買ってアルビノに使わせたほうが、戦闘においては融通が利きそうな気もする。
もうすぐ資金が20万に達しそうだし。
･･･そうだ、今回のポイズンブレスのこともあるから、ヒーラーズコンセントを覚えさせるというのも1つの手かもしれない。
全員が毒にかかったとき、4ターンを2ターンに短縮できるのは大きいと思う。
メイジズコンセントと同じ消費マナなら考え物だけど。



フロワロが鬱陶しい為に放っておいたジョマロン山岳にいる竜の残党も1匹残らず斬り散らしたので、今度こそマレアイアに向かおうと思います。
ああ、全体技不能のトラウマが蘇る･･･。