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だから夕暮れ時の秋葉原からの帰りは嫌なんだよ!

すいません、取り乱しました。



最初に言っておきますが、今日の記事はとんでもなく長いです。



本日、秋葉原にあるとらのあな本店で開かれた、師走冬子さんのサイン会に行ってきました。

実は私、今回で2回目のサイン会です。
二週間前に貰った整理券を読むと注意書きが結構あって、前回と比べると厳しめだなーと思ってたんですが、実際行ってみた体感としてはそうでも無かったです。

形式としては二部構成で、私は本来第一部に参加できる整理券だったのですが、諸事情あって遅れまして第二部のほうに参加しました。
念の為言っておきますが、注意書きにも第一部に遅れた際は第二部に参加しても構わない旨、ちゃんと記載してありますので、決してごねたわけではありません。

参加人数は大体40人前後くらいだったでしょうか。
きっと第一部とあわせると100人前後だったのだと思います。
募集人員がそれくらいでしたから。

会場入りして、スタッフの方から前説みたいなものを聞いた後、師走冬子先生を拍手でお迎えしてサイン会開始。

今回の流れを説明しますと、先生に対面する直前の場所に受付を設けていて、そこで整理券を渡す際にサインに添えて描いてもらいたいキャラクター、そして宛名を姓名のどちらにするかを述べて、それを聞いて受付の方が書いたメモを自分の番になったら先生に渡すといった感じです。

ちなみに今回は、サインを書いてもらえる場所は整理券を貰う為の条件である購入対象書籍の表紙裏の空白部のみ(色紙等は不可)、宛名は本名のみ可で、キャラクター名や作家名はもちろん、PNやHNも原則不可でした。
おそらく転売防止のための措置でしょうが、本名だろうがPN・HNだろうが、買主が名前を教えておいて、実際にサイン会に行く人物(つまり売主)が名前を偽れば良いだけの話ですから、効果があるかどうかは良く分かりません。
それとも他に何か意味が・・・?

あ、私はもちろんそんなことしてませんよ。
せっかく師走さんのサインを頂けるのに、何が哀しくて人に売らなきゃならんのか。

話が逸れました。
まぁとにかくそんな感じの流れで、参加者が事前にやっておくことは、単行本のカバーを外しておくことと、描いて貰うキャラ、姓名のどちらを書いて貰うかを決めておく、という2点くらいです。

待っている間に暇だったので、受付にあった希望キャラクター(今回は花梅、あいたまのキャラ限定っぽい)の統計が書かれた紙を見ていました。
私が見た時点では、と言っても私も最後尾に近かったので最終統計と言っても差し支えないと思いますが、梅が一位で桜さんが二位、そして桃が三位と、見事に春巻ファミリーが表彰台を独占していました。
まぁ「花やか梅ちゃん」の第3巻発売記念と言う名目ですから、当然っちゃ当然ですね。
キリヤマンも3人、希望した方がいたようです。
これだけ女性キャラクターがいるにも係わらず、男が男性キャラクターを描いて貰うなんてまず考えられないので、少なくとも3人は女性がいたんでしょうね。
そんな推理をして遊んでました。

私は桃を描いて頂いたんですが、実は先生の自画像を描いて頂こうかとも考えていました。
師走冬子先生の単行本を持っていない方に説明いたしますと、先生はカバー折り返しの作者コメントに付随して自画像を描かれていらっしゃるのです。
通称はD子でいいのかな?
また機会があり、その作品内に先生の自画像以上に描いて欲しいキャラクターがいなかったら描いて頂くとしよう。

しかし、サインに自画像を描くというのは如何なる気分なのだろうか?
よくは聞こえなかったのですが、先生は恥ずかしがっていたっぽいのでたぶん恥ずかしいのでしょう。
でもお願いします。

そういえば言い忘れてましたが今回のサイン会、私はサイン目当てと言うよりも、どちらかというと師走冬子さん目当てでした。
小笠原朋子さんの旅行記マンガや御自身の単行本に描かれたプライベートのマンガなどを読んで、実際はどんな風貌の方なのかなーと常々思っていたからです。

で、実際にお会いしてどうだったかと申しますと、思ったとおりの方でしたよ。
マンガという形式からして多少飾って描かれているだろうから、実際のところはそんなんでも無いんだろうなと何とも失礼に考えていたくらいですから、むしろ思った以上と言っても過言ではないです。
綺麗で上品と言うよりも、親しみやすい雰囲気を持った美人さん、といった感じでしょうか。
女性を言い表すことに慣れていないので、失礼な表現があったら申し訳ありません。

さて、御本人も拝見することが出来て満足し、あとはサインを書いていただくのを待つばかりといった感じの私でしたが、一つの懸念事項が。

サインを書いてもらっている間の会話をどうしよう。

と言うのも、前説のスタッフの方が「先生がサインを書かれている間に何でも質問して結構です」とか言いやが、もとい言ったんですよ!
そんなこと言われたら何かしら話題を演出せざるを得ないじゃないですか!

基本的にインドアひきこもり風味で趣味もそんなに無い私、何余計なこと言ってんだこの野郎とまではさすがに思いませんでしたが、どうしようかと悩みに悩みました。

とうとう受付付近にまで来てしまったとき、その机には先生が仕事中に聴いていて、会場にも流されていたBGMのCDが。
そしてその中には、MOTHER1・2のサントラと逆転裁判のオーケストラアレンジが!

そう、師走冬子さんはゲーマーだったのです。
それもサントラまで買ってるんですから、結構なレベルです。

これはもはや天恵、ゲームなら私にも引き出しがあります。
無事に気まずい時間を過ごさずに済みましたよ。

何でも、会場に流れているBGMのCDは先生自ら持参したもので、マニアックなものになりすぎないよう配慮したラインナップらしいです。
そういえば会場入りしたときに流れていたBGMは、昔懐かしのヌヌネネヌヌネノ。
マニアック度で言ったらこれも相当なものだと思うのですが、普段はこれ以上のマニアックさを誇るBGMを聴いていると言うことですよね。
むしろ自重しなければどんなラインナップになっていたのか知りたいし、聴きたいです。

時間があればもう少しゲーム談義したかったのですが、当然そこまでの時間は無く。
現金ですが、ゲーマーと言うだけで一気に親近感持ちました。
一番得意なゲームはスペランカーだそうで、おそらく私よりヘビーなお方です。
もっと話したかったなぁ。

そんな師走冬子先生ですが、この頃はお忙しいらしく、あまりゲームは触れていないそうです。
漫画家も激務ですからね・・・。

不勉強にも参加者が貰えるメッセージペーパーで初めて知りましたが、どうも体調を崩されていたそうで、現在もまだ全快とはいえない調子だそうです。
またそうならないよう、適度の暇を作りつつ仕事をなさって欲しく思いますが、世間知らずで無責任な甘い考えなのでしょうね。
このサイン会前日にも、色紙4枚+B4メッセージペーパー1枚を書き下ろした上、その土壇場で担当の方に会場BGMを持ち込んで良いと言われた為に急遽選別して、ほぼ徹夜になったそうですし。

ですが、やはり心配なものは心配です。
せめて、来年の初詣のときに世の漫画家さんたちが体調を崩されないよう祈ろうと思います。



何だこの尋常じゃない長さは。
これでもまだ言い足りないことがあるのだから驚き。
でもまぁ一通り書きたいことは書いたので、今日はこんなところで。



最後に、師走冬子先生、サイン会お疲れ様でした。

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